こてつばあちゃんの奮闘記

勇気と楽しい日々をお届けします

小さな存在の自分がとても愛おしい

 先日亡くなられた方の告別式に参列してきました。白一色に統一された献花や祭壇の花々は生前のお人柄をしのぶように、控えめで優しく清廉な感じでとても好ましく思えました。ご遺族、ご親族で温かな告別式で、参列させていただき感謝しています。

 

 告別式では「今のお経は介護で言えば、ベッドから起こす時にいきなり起こすのではなく、今から起こしますよと声掛けをするのと同じお経で、今からお棺を移動しますよといったことをお伝えするお経です」といったふうに、お坊さんからお経についてその都度説明があり、なるほどわかりやすいなと思いながら聞きました。

 私どもは浄土真宗でお説教のようなお話はあるのですが、こうした説明はないので新鮮でした。

 

 知らないことが多く、小さな小さな世界で生きている自分を常々感じます。こんな小さな世界で、それでも自分やみんなの幸せを願いながら一生懸命「生きている」私です。こんな小さな存在の自分がとても愛おしく思えます。