こてつばあちゃんの奮闘記

勇気と楽しい日々をお届けします

トンボ釣り

 あかねトンボが群れ舞う季節になりましたね。

 私は難聴のせいもありますが、今年はほとんど蝉の鳴き声を聞きませんでした。歩いて2分の下の公園に行けば、ものすごい合唱が聞けたのかもしれませんが、今年の夏は一度も行かずじまいで過ごしました。

 それでも、家の前にも蝉のなきがらがよく落ちています。地上に出てから役目を果たして短い一生を終えたのだなあと、なきがらを見ながら感慨深いものを感じます。

 

 トンボは鳴きませんし、目に見えるところで飛んでいるためか、愛おしい感じがします。特に赤とんぼはかわいいですね。

 

 トンボといえば、小さいころオニヤンマやギンヤンマを捕まえて糸につるし、竹竿に結び付けてゆっくり振り回したものです。何をしているのかというと、トンボ釣りです。交尾させてもう一匹をゲットするためなんです。今思えば、なんとものんびりした遊びでしたね。でも、60年近く前の話ですが成功したこともありますので、そう馬鹿にした話でもないんですよ。