こてつばあちゃんの奮闘記

勇気と楽しい日々をお届けします

「怒り」の沸点

 「怒り」の感情というのは、自分の価値観の中で「こうあるべき」というものが侵されるから出てくるとどこかで聞いたことがあります。時と場合によって「こうあるべき」という自分の価値観はとても大切ですよね。いつもその価値観を振り回されては周りが迷惑しますけれど。

 「怒り」の沸点が高い人もいれば低い人います。沸点が低い人はすぐに怒る人ということになります。私は自分では沸点が高いと思っています。すぐに「それ、変ですよ」と考えてきちんと相手に伝えることができません。その場では「うーん、違和感があるな」くらいにしか感じられず、時間を経てから「あれはやっぱりこうのように変だ」と分かるので、もう「怒る」ことができなくなるというパターンです。

 ことわざに「腹の立つことは明日言え」というのがありますが、明日になると冷静になり言わなくてもいいことになったりすることでしょう。

 それでも、他人のことや社会的なことになると私の「怒り」の沸点は低くなります。自分のことではそんなに怒らない人でも、他の人のことや社会的なことでは黙っていない人は結構多いのではないでしょうか。そういう人を見るといいなぁと思います。