こてつばあちゃんの奮闘記

勇気と楽しい日々をお届けします

相手の話を聞こうという姿勢が見えない話し方

 電話で仕事の関係で連絡しあっていた相手が、どんな理由があるのか定かではないのですが、ガンガン攻めてくる感じのお話をされました。面識はなく、電話で話をするのはこれで2度目なのですが2度とも、早口でいろいろなことを教えてくださるような話の仕方なのです。こちらが確認すると全て「いえ、そうではなくて」否定されたあと、ほぼ同じことを繰り返し話してくださるのでした。

 「これは私が教えることではなく、そちらの責任者の方に聞いてください」といいながらどんどんこちらの仕事の領域について話を進めてきます。極めつけは「私が先方さんに連絡しますので、何か聞いておきたいことはありますか」といわれました。

 ああ、そこは私が直接連絡するべきところだと思いながら、気おされて「もごもご」と答える私。「それについては無理だと思いますよ」と即答されてしまいました。

 電話を漏れ聞いていた代表は「大丈夫ですよ。後できちんと対応すればいいのですから」といってくださり、まずはお相手の話を聞くだけにとどめ置くことにしました。

 こちらの話を受けてから話をしてもらえないような、なんとももどかしい連絡の電話でした。何か言いかけると「はい、何ですか」と切り口上で聞いてくださるのですが。 相手の話を聞こうという姿勢が見えない話し方って、こういう話し方のことをいうのだろうなと自戒しなければと思ったことでした。

 お会いすればきっと好印象の方なのだろうと期待しながら、お会いする日程を決めたのでした。