こてつばあちゃんの奮闘記

勇気と楽しい日々をお届けします

小池真理子(作家)氏の文章から「あるある」

 2020年6月13日土曜日の朝日新聞朝刊「be」に掲載された作家の小池真理子氏の文章に、「あるある」を見つけてとてもうれしくなりました。

 小池氏は今は亡きご主人が健在だったころ、録画しておいた「コロンボ」をお二人で一緒に観られたそうです。「これ観るの三度目だよね。内容忘れているから何度観ても楽しめる、と笑い合った。」と書いてありました。

 この記事を読んだ時、えーっ!一緒だぁ!と声をあげてしまいました。私はアガサクリスティーが大好きでデビッド・スーシェの「ポアロ」はどの作品も何度も観たり、「ミス・マープル」はジェーン・ヒクソン、ジェラルディン・マクイーワン、ジュリア・マッケンジーの3人の女優さんの作品をどれも何度も観ています。何度観ても面白いのです。犯人を忘れたり、覚えていても経緯を忘れたりしていることも多々あり、真剣に観ていないからなのかと思ったりしていました。やっぱり何度観たってその時その時で楽しめばいいんですよね。それに、新しい発見があったりしますものね。

 

 「ほらほら、私と同じじゃない?」と記事を夫に見せたのでした。