こてつばあちゃんの奮闘記

勇気と楽しい日々をお届けします

話を聴くことができるように

 朝から雨でした。今日は少人数のリアル会議に役所に行ってきました。当然、アルコールで消毒してマスクをして席を離して……50分くらいで終えてきました。難聴であることを、改めてカミングアウトして皆さんに配慮していただきながらの会議でした。自分が聞こえないことよりも皆さんに迷惑をかけることが気がかりな私です。障がいをもっている人の中には、私と同じ思いを持ちながら生活している人がたくさんいらっしゃることでしょうね。

 高齢者の方も、自分のできることが少なくなることで、周りに迷惑をかけることが辛いと思っておられる方が多いのです。いままでできていたことができなくなったと感じるのですから、愕然とすることでしょうし、悲しさ、切なさ、寂しさ、怒り……などといった複雑な思いがあるのだろうなと想像しています。認知症にしても、だんだんわからなくなっていく自分に、言いようのない不安と焦燥感があると思われます。

 そうしたことを受け止めて、話を聴くことができるケアマネジャーでいようと自分に言い聞かせています。