日本の神様はわがまま……!
望月俊孝氏の企画で藤本宏人氏の講演をズームで聴きました。
日本の神様は個人には興味がなくて、全体が、みんながよくなることを願うことを好むといった話をしておられました。とても興味深く2時間聞き入りました。
全体がよくなれば当然底上げされて、個人個人も生きやすい世界になるということは容易に想像されることです。
日本の神様はとても人間的で、「えこひいき」するという話も面白かったです。
①好き嫌いが激しい
②見た目重視(清潔にして、きちんとした服装でお参りしよう)
③わがままである(美味しいものが好きなので美味しいものをお供えしよう)
④基本的には人間に繁栄してほしいと思っているがそれほど熱心ではない
⑤言葉を大切にする(気持ちのいい言葉を使うようになる)
のが日本の神様の特徴だそうで、神様に「えこひいき」されると「ご利益」があるそうです。「えこひいき」されるには、自分が神様だったらこんなふうだといいなと思うことを実行するといいそうです。
清潔に心掛け、感謝する生活をし、言葉を大切にして、美味しいものをご褒美に食べ、よく笑い喜びお祝いすることが「ご利益」を得て全体が高みを目指して氣持ちのいい生活ができることになるというふうに理解しました。
言い換えれば一人ひとりが氣持ちよい生活をしていれば、周りも底上げされみんなで氣持ち良い生活ができるようになるということです。