人の人生は何本もの映画に匹敵する
初めてのお客様のところに伺いました。お話をしてくださること2時間近く。いろいろなことをお話してくださり、あっという間でした。担当している数だけの人やご家族から、それぞれのお話をじっくり聴けるのも仕事柄ですが、ありがたいことです。
どなたにも人生のドラマがあり、どなたの人生も一本と言わず何本もの映画にできるほどのものなのだろうなと思った日でした。
自分のことを話す機会があればあるほど、人は楽しそうにしていられるのではないでしょうか。それだけ人と密につながっているということになるからです。
ただただ自分の胸にしまっておくのもとても素敵です。そうした人もたまに自分の話をすると、自分の考えていることがはっきりと顕在化され、自分の来し方行く末に想いを馳せることができるのではないかなと思いながら、とうとう雨になった帰路を急いだのでした。