こてつばあちゃんの奮闘記

勇気と楽しい日々をお届けします

新しい支援に向けて動くことにした日

 障がいをもった知人が症状がどんどん進んでいるように見受けられて、厚い支援が必要と思われてなりません。ご家族の支援力は弱く、外部からの支援が必要な状況なのですが、ご家族は困ったというのみでご本人は何も困ったことはないといい切ります。

 先日は、出先でプールに入り、服だけを着替えて海水パンツやタオル、腕時計、財布、パスモなど全てを忘れて帰途につき、駅で財布がないことに気づき警察に保護されました。ところがご本人は財布がなくなっただけで他のものがなくなったのには気づいておられません。話をしても「あ、そうか」といってその時はわかるのですがしばらくするとわからなくなります。

 出先に連絡して、忘れ物の届け出として海水パンツと腕時計があるというので、手紙を出先宛てに書いてご本人とご家族に渡してきました。忘れ物を取りにご本人とご家族が出先の近くの駅まで行って場所が分からなかったのか、駅からそのまま帰ってきたようなのです。もう、腕時計とか海水パンツなどは要らないとご家族ともども話しておられます。これ以上は私的な関りでは難しく、法的権限のある方にバトンタッチするべく、手続きをしなければならないと痛感しているところです。

 早速、新しい支援に向けて動くことにしました。