自分の力のなさを今後努力で埋める

　昨日の探し物は私が探したらすぐに見つかりました。けれども今日は仕事であまりに力不足のために、やりだした仕事を代表に代わってもらいました。利用者の方々には適切で迅速な支援が必要です。今の私には、日々状態が変わったり支援の手が多岐にわたるようなケースは難しいのです。利用者の方々に迷惑をかけたり、受けるべき支援を提供できないのでは仕事をしているとはいえません。

　代表は聡明で人柄もよく、ちゃんと一人ひとりにあった適切な対応をされる方で、志も高くとても尊敬しています。憧れでもあります。きょうはその代表から、今後難しいケースにも挑戦してバリバリとやっていきたいのか、それともゆっくりしたペースでやっていきたいのかと聞かれました。今の状態ではバリバリとやりたくてもとてもできませんし、仕事を覚えるのにどのくらいかかるのかもわからない状態ですので、ゆっくりとやっていくしかないでしょうと答えました。

　私がミスをすれば、せっかく代表が築き上げた事業所に傷がつきます。それは避けなければなりません。関係者からの厚い信頼を得ている代表の元で仕事をできるだけでもありがたいのですから、感謝を表現する意味でもきちんとした仕事をしていこうと気持ちを引き締めています。

　自分の力のなさを今後努力で埋めるしかないのです。今まで代表に甘えすぎていたことを感じながら……。