中村哲医師銃撃されアフガンに死す!
どうして襲撃されなくてはならないのか理解できませんが、護衛をつけておられたほど、いつも危険にさらされながら仕事をされておられたようです。奥様もこんなことにならなければいいがといつも案じられておられたとのことでした。
医師としてだけではなく用水路の整備などを精力的にやっておられたと聞いていました。大和市に講演に来てくださり、話を聴いたことがあります。とても穏やかに飾り気なくわかりやすく講演してくださったことを覚えています。
砂ぼこりで土まみれになりながら、そうしたことをものともせず、アフガニスタンの住民のために尽力されておられた話や、住民から「日本の憲法には【戦争をしない】ということが掲げられているから、安心な国なんだよね」と言われた話が印象に残っています。日本が戦争してもいい国にならないか住民は心配している、戦う国になった場合は、自分たちの身も非常に危険になる、とも話しておられました。
何ともやりきれないですね……。